知識0で大学のイベントのHP制作を請け負った話
このブログはTokyo City University Advent Calendar 2022の10日目のブログです。
ここまでに投稿されている作品群はどれも個性あってよきよきです。面白そうなものだけでも見ていってください!
広告はこれくらいにして本題
タイトル通りですが僕は今現在(2022/12/10)、大学のイベント(チャリティーフェス)のHP制作をしています。(HP自体も公開されて定期更新作業が今のメイン作業ですが)
URL:https://www.comm.tcu.ac.jp/bunsitu/charityfes_2022/Home.html
↑ぜひ見てね、大学のイベントだからぜひ来てね
なんですが、僕この話を請け負ったときにHPの作りかたとかよく分かってなかったんですよね。いやそれなら請け負うなよと思ってます、今も。その作業をしていて何があったか書いていこうかなと思っています。内容に興味なくても最後の項だけは見てほしいです。イカ、よろしく~~~
目次
作らないかのお話をもらった
都市大にはデジタルコンテンツ研究会というサークルがあります。そのサークルにこのチャリティフェスに関しての依頼がありました。依頼内容の中にイベントのHP制作があった訳です。その依頼を会長の山下マナトからサークル内のVCで話していたときに頼まれたということです。
大体のことを二つ返事で請け負う僕でも知らないものを作るということで請け負うか悩んでいました。でもまぁ他にやる人がいないかなということでやることにしました。が、まぁあるわあるわ問題点やら難しい点。とりあえず話を貰った時に考えてた問題を軽く列挙していこうかなと思います。
請け負う上での問題
知らないものを作るということで問題があるのは当然のことなのですが問題はそれだけじゃなかったのです。
- HTMLやCSSの書き方を知らない
- 依頼主の事をよく知らない
- スケジュールが結構埋まってた
問題1:HTMLやCSSの書き方を知らない
今まで書いたことあるプログラミング言語はpythonやJava、C言語くらいなものでマークアップ言語は書いたことなかったのです。しかしながらこれは話がきてから返事するまでの間に基礎の勉強をできたので請け負うタイミングでは大きな問題ではなかったです。すべてのプログラミング言語を独学で学んでいるので慣れていることでもあります。
問題2:依頼主のことをよく知らない
この問題は割と大きいです。社会人で仕事だったらそういうわけにもいかないですけど、今回無償でしかも大学のイベントという大きなものだったので知っている人が依頼主じゃないと息が合わな過ぎてしんどいんじゃないかなって考えたわけです。この問題は実際に後から問題として出てくるんですが
問題3:スケジュールが結構埋まってた
やばいですね☆。この話が来たのが2Qの時です。バイトもかなり入っていたし、2Qはかなりのコマ数が授業としてあって、1限から始まり5限があるかバイトがあるかの日々で、さらに課題がやばいやつらしかない。正直期末の時期は地獄だった。Twitterすら見てなかった。この状況で果たして自分は書けるのかという疑問はすごくあった。他のプログラムも同時に書いていたというのもあってかなりやるべきこと多いなって。
こんな感じでここに書けていない問題もあったりして数日やるか悩んでましたね。いやここで断っておけよという今の俺の気持ちもありますが。今の僕もHP更新とdiscordのbot制作とでじマガ!(C101でデジタルコンテンツ研究会が出す冊子のこと)のなんかを書くこととこのアドカレのブログとあってどれも大体同じくらいの期間でやらないといけないんですよねぇ。この忙しさはまた楽しさなので僕はよいのですが。
さて、問題点ばっか上げてると愚痴っぽくなっちゃうので次の話へ。
どうして請け負ったのか
さっきまで言ってた問題点、解決できる案が浮かんだから請け負ったのです。嘘です。割と解決できずにやってました。いやまぁ一人でやってたらHP書く機会ないかなぁと思ってやりました。実際問題ここで学んだ知識が活かされたときがあったし悪くない。
ここの項の内容薄くない?そうです、ほとんどの問題点を見なかったことにして脳死で請け負ったから書くことがないのです。というかこの話書き始めてから意外と書くことないなって思います。
実際にイベント担当の人と話をすることになった
ここからは実際にやることになって感じた難しさや楽しさを書いていきます。ちょっと専門的な話出てきても許して(懇願)。
やってよかったこと
さっきまで愚っぽさあったけど今回記事にするからにはさすがによかったこともあったわけでして。じゃあよかったこと言えよ!はい、言います。
- 知識が増えた
- 分からない人の気持ちが分かった
よかったこと1:知識が増えた
これはめちゃくちゃでかいです。知識はあればあるだけいいですからね。HTMLとCSSの知識が増えただけじゃなくて画像やサーバー系の知識が増えたのですよね。プログラミング初心者がHTMLから入るべきってのもなんとなく理解できたのでよかったです。CSSのところまでやるとどう考えても初心者向けじゃないと思いますがね。
よかったこと2:分からない人の気持ちが分かった
いやまじこれすぎて。プログラミング言語って大体同じようなもんで、今まで7種類くらいの言語をやってきたんですけど文法の差くらいで難しさを感じれなかったんですよ。ところがCSSくんはそうではなかった。詳しくは次項で書きますがやばい、まじでやばい。まじで分からないから。分からない人の気持ち分かると優しくなれるからいいですよね。てかこれ知識が増えたの項目の一部じゃね?
やって後悔したこと
さっきの項目で結構後悔したというか苦労したことを書いた気がするけど気にしない。まぁいろいろあるのだ。
- かなり難しいことをやった
- 分かってない人は想像以上にやばい
後悔したこと1:かなり難しいことをやった
さっきも書いたけどCSSやべぇわ、まじで(語彙力)。PCだけの対応なら結構簡単だったんですけどスマホに対応させることをやったらかなり大変だったんですよ。(レスポンシブデザインというものです、詳しくはググるかヤフってください) 世の中のフロントエンドエンジニアってやはりすごいんですね。エンジニアには敬意を払わなければならないのです(戒め)。具体的に言うとPC向けにHTMLでタグ配置したんですけども、スマホ向けだと順番を変えたりそもそも見た目をかなり変更した関係で同じオブジェクトを複数の使いまわししなければならなくてCSSがかなり大変でしたね。やばい(語彙力)。
後悔したこと2:分かってない人は想像以上にやばい
これね、いやびっくりすること満載ですね。デザインを丸投げしてくれるのはありがたかったですが、構想段階でそもそも載せるものがあやふやすぎた。一回整理するために要件などをまとめたんですけど、載せてほしいことの内容が日程と会場くらいしか決まってなかったんですよ。愚痴はもういい?すまん。でも続くんじゃ。pdfでロゴが送られてきたときはびっくりしたのと参加団体からアイコン的なものを送ってももらったやつの要件に画素数が記載してなかったのかバラバラだったりとまぁびっくりするようなことがあったりとね。
そして今に至る
今もHPの更新は続いている。色々と問題を抱えながら制作しているが、HPの進化とイベントの成長を楽しみにしていてほしい。それはそうとチャリティーフェスが12/21に開催されるのでぜひとも来てくれると嬉しい。僕はなにをするのかいまいち知らないがね。
イベントHP:https://www.comm.tcu.ac.jp/bunsitu/charityfes_2022/Home.html
これだけはみんなに聞いてほしいこと
ここまで色々と書いてきましたが、簡単にいうとこれです。正直これより上は蛇足です。嘘です。でも上の記事を見る気なくてもこれだけは知っていて欲しいですかね。
- よくできないのに簡単に請け負うな(当たり前)
- 同じ目的の画像のファイル形式と画素数は統一すべき
- きちんと書いておいてほしいものを決めておく
- 期限は先に言っておいてほしい
これらです。特に2番の画像ファイルにpdfを使うのはやめてくれ。pdfは万能じゃないんですよ.......、といったところでこの話は終わります。正直技術的な話はアドカレだと難しいと思ってこれ書いたけどなんか自分が書くのに向いてない分野だったなと思いますね。
それはさておき、アドカレは毎日更新されているので気になった人がいたらぜひその記事を読んでみてほしい。明日はあめふりてる*さんの「芸術プログラミング 激遅提出作品」です。お楽しみに!!
以上、ペトラでした。